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葛飾区事務所の天井塗装1Fは艶を変えたブラック、2Fは明るく

内装塗装/鉄骨・鉄部塗装オフィスビル東京都葛飾区

1Fは鉄骨とデッキを艶の違うブラックで引き締め、2Fは明るい色で開放的に。フロアごとの使い方に合わせて塗り分けた事務所の天井塗装です。

Summary

工事の概要

工事分類
内装塗装/鉄骨・鉄部塗装
建物・施設
オフィスビル
地域
東京都葛飾区
工期
2026年7月
使用材料
錆止め塗料(鉄骨)/半艶・艶消しブラック(1F)/明るい色の半艶塗料(2F)
Point

本当の原因と、直したこと

  1. Before

    困っていたこと

    事務所の1F・2Fの天井を塗り替えたい。1Fは引き締まった印象に、2Fは明るく広く感じられるようにしたい。

  2. Method

    直したこと

    1Fは鉄骨の錆と旧塗膜の状態を確認し、必要な箇所に錆止めと下地処理をしてから、スラブデッキを半艶ブラック、鉄骨を艶消しブラックで塗り分け。2Fは広い面をエアレスの吹き付けで均一に塗り、梁まわりや端部は手塗りで仕上げました。

  3. Reason

    なぜその方法を選んだか

    黒は空間を引き締める反面、下地の粗さや錆の戻りが目立ちやすい色です。錆を残したまま塗ると塗膜の内側から傷みが戻るため、色を決める前に鉄部の保護を優先しました。また黒一色では重く、艶が強いと照明が反射するため、半艶と艶消しを使い分けて自然な奥行きを出しています。

Point

気をつけたいこと

同じ建物でも、フロアごとに違う天井に

今回の事務所は、1Fと2Fで天井の状態も、目指す雰囲気も異なりました。1Fは鉄骨とスラブデッキ(床下の波形の鋼板)が見える天井で、落ち着いた黒を基調に。2Fは明るい色で、広く開放的に見せる計画です。

黒で塗る前に、まず錆を止める

1Fの鉄骨には、以前の赤い錆止めが残っている部分と、撤去跡や経年で錆が出ている部分が混ざっていました。このまま黒で塗れば、いったんはきれいに見えます。ただ、錆を残すと塗膜の内側から傷みが戻りやすく、黒は錆の戻りや下地の粗さがかえって目立つ色でもあります。

そこで、鉄骨まわりを養生したうえで、必要な部分に錆止めと下地処理を先に行いました。見た目のデザインより前に、鉄部を守る工程を入れています。

艶の違いで、黒に奥行きを

  • スラブデッキ:半艶ブラック
  • 鉄骨:艶消しブラック

同じ黒でも艶を変えると光の拾い方が変わり、天井に自然なコントラストが生まれます。艶が強すぎると照明や撮影時の反射が気になるため、控えめな半艶と、落ち着いて見える艶消しを組み合わせました。

2Fは吹き付けと手塗りで明るく

2Fは広い面をエアレスの吹き付け塗装で均一に仕上げ、吹き付けだけでは塗料が届きにくい梁まわりや端部は手作業で塗り込みました。広い天井ほど、細部の塗り残しが仕上がりの印象を左右します。

担当より

天井は面積が大きいぶん、色と艶の選び方で空間の印象が大きく変わります。「ここは落ち着かせたい」「ここは明るく見せたい」という使い方に合わせて、下地の手当てから仕上げまでご提案します。事務所や店舗の天井塗装も、営業への影響を抑えた工程でお引き受けします。

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